淋菌の咽頭感染を相談するサイトを見ていたら、気になる記事を見つけました。あなたにもシェアしたいと思います。

これは私の気のせいかも知れませんが、最近はやたらと淋菌の咽頭感染に関する相談が増えたように思います。私は当サイトを運営していることもあって、ときどき色んな相談サイトに目を通しているのです。

淋菌の咽頭感染についての相談は、だいたい次のようなパターンが多いみたいです。

●咽頭感染の検査は何科に行けばいいのか?

●咽頭感染の治療はどんな治療をするのか?

●こんな症状が出ているが、これは咽頭感染か?

●性器感染の治療をすれば咽頭感染もいっしょに治るのか?

こんな相談や質問が多いようです。

◇理解不能な医師の診察

私が気になる相談を見つけたサイトは有料の登録制のサイトです。従って相談者はお金を払って相談しています。また、回答は現役の医師が回答しています。

よくある無料サイトみたいないい加減なやり取りはありません。真面目で真剣な相談ばかりです。

そんなサイトで私が見つけた記事というのは、こんな記事です。

ある男性が性行為の数日後に喉に異常を感じました。淋菌感染かも知れないと思った男性は耳鼻咽喉科に診察を受けにいきます。

すると耳鼻咽喉科の医師は男性にこう言ったそうです。

「この検査は陽性でも陰性になることがあって信ぴょう性が低いから泌尿器科に行って尿検査を受けてください。」

うーん、これ、全く理解不能な説明ですね。

●咽頭感染の検査について、なぜ信ぴょう性が低いと言ったのか?

●咽頭感染の疑いがあるのに、なぜ泌尿器科で尿検査を勧めたのか?

この2点が理解できません。

ネットで相談を受けて回答した医師も理解不能だとする内容でした。

では、私が調べて分かっている範囲でこの理解不能な2点について説明してみたいと思います。

◇淋菌の咽頭感染検査とは?

あなたもご存知のように淋菌は性器だけでなくのどにも感染します。これを咽頭感染と言います。性器に感染した場合よりも症状が出にくく、なかなか感染に気づきません。

この淋菌の咽頭感染を検査するには、「のどぬぐい液」を採取して調べます。綿棒のようなものでのどの粘膜をこすって採取します。

もしも淋菌があなたののどに感染していれば、のどの粘膜部に感染しているはずで、こうして採取したのどぬぐい液に淋菌が入っています。

採取したのどぬぐい液を検査する方法はいくつかありますが、基本的に尿検査と同じ方法です。例えばPCR法と呼ばれる核酸増幅法が精度が高くてよく使われています。

これは淋菌の核酸を人工的に増幅する検査方法で、採取したのどぬぐい液に微量でも核酸が含まれていればそれを何万倍にも増幅するため非常に検査精度が高いとされています。

従って、今回相談した男性が診察してもらった耳鼻咽喉科の医師が、「信ぴょう性が低い」と言ったのはどんな検査なのか、それが不思議です。

少なくとも核酸増幅法なら信ぴょう性は低いどころか高いはずです。

ただ、普通の耳鼻咽喉科でPCR法の検査は出来ませんから、外部に検査を委託するはずです。もしかしたら、この耳鼻咽喉科では外部に検査を委託するのではなく、自分の病院で別の検査方法をしているのかも知れません。

例えばグラム染色による顕微鏡検査などです。この検査だと検体に淋菌が微量だと陰性になってしまうこともあります。

いずれにしても、この耳鼻咽喉科では淋菌の咽頭感染検査は出来ないと言ってる訳です。確か過去にもこんな相談があったような気がします。今回の相談を読んで思い出しました。

耳鼻咽喉科でも、ほとんど淋菌やクラミジア感染の患者が来ない病院もあって、そんな病院の医師は正確な診察が出来ないのだそうです。

今回の男性も運悪くそんな耳鼻咽喉科に行ってしまったのかも知れません。

◇咽頭感染は尿検査では分からない

のどに淋菌が感染しているかどうかは、のどぬぐい液を調べないと分かりません。尿検査では分からないのです。ゆえに、男性を診察した医師が泌尿器科で尿検査を受けるように指示したのは意味が分かりません。

もし、咽頭感染だけでなく性器感染も心配だから尿検査を受けなさい、というのなら分かります。ごもっともな指示です。しかし、あくまでもこの男性は咽頭感染の不安を抱えているのです。のどに自覚症状が出ているのです。

念のために性器感染の検査をするにしても、まずは咽頭感染の検査を行うのがホントだと思います。そこが何とも不思議です。

なお、淋菌がのどに感染しても性器に感染しても治療に使う薬は同じです。従って性器感染の治療をすれば咽頭感染の治療も同時に行うことになります。

ただ、薬の効果を確かめたり、完治したかどうかを判定するには別々に検査をする必要があります。私が調べた限りではのどへの咽頭感染の方が治療期間は長いようです。従って咽頭感染の検査はしっかり行う必要があります。

もしもあなたが今回の男性のように、淋菌やクラミジアなどの咽頭感染が不安なら、耳鼻咽喉科に行くのは正解です。でも今回のような医師だと困るし、また性器感染も心配になって別に泌尿器科や婦人科にも行くのは面倒ですね。

泌尿器科や婦人科でも咽頭感染を診てくれる病院もあるのですが、性感染症科の病院が近くにあれば、そちらの方が確実かも知れません。

あるいは検査だけならあなたの自宅で咽頭感染、性器感染、両方の検査が可能です。私が一番信頼して使用しているSTD研究所によると、淋菌とクラミジアの咽頭感染、性器感染を同時に検査できる検査キットがとても多く売れているそうです。

そうした背景から、STD研究所では2014年7月に淋菌、クラミジアの咽頭検査キットをリニューアルし、更なる検査精度の向上を実現しています。私もリニューアル版をさっそく使ってみました。

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(姉妹サイト:性感染症検査キットの選び方と使い方)

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