今回は淋菌感染症とクラミジア感染症の治療法の違いについて記事にしてみます。

むろん、淋菌、クラミジアと言っても患者個別の症状などの違いから、治療法は一概には言えません。

あくまでも一般的、多く見られるケースについての比較です。

今回の記事作成にあたっては「新宿さくらクリニック」のホームページを参考にさせて頂きました。

【今回のテーマと目次】

●テーマ:淋菌感染とクラミジア感染の治療法の違い

1.淋菌感染とクラミジア感染の基本的な治療法

2.淋菌感染の間違った治療例

3.まとめ

1.淋菌感染とクラミジア感染の基本的な治療法

当サイトでも過去に記事にしたことがありますが、淋菌やクラミジアの治療に使う抗生物質が個人輸入の形でネットから簡単に購入することが出来ます。

それで自分で淋菌やクラミジアを治療しようとする人が大勢います。

そんな薬の販売サイトでは、

「淋菌にもクラミジアにも効きます。」

などと宣伝しているものがあります。

当サイトではこうした薬を使って自分で治療することは非常に危険なのでやらない方がいいですと訴え続けてきました。

薬そのものの安全性の問題もあるし、副作用の問題もあります。

そもそも素人が薬の選択、処方など適切に出来るはずがありません。

そして今回問題にしたいのが淋菌感染とクラミジア感染の治療法の違いです。

以前、当サイトで

『淋菌感染治療は速く、一気に!』

と言う記事を載せました。

まさにこれが淋菌治療の大原則であり、クラミジア治療とは異なる点です。

つまり、淋菌の治療法とクラミジアの治療法は違うのです。

これは非常に重要な情報です。

「新宿さくらクリニック」のホームページに大変分かりやすく解説してありました。

今まで私が専門書で読んできたことが、すっと腑に落ちた感じがしました。

どう言う説明かと言うと、こうです。

●淋菌 

抗生物質は「血中濃度依存的」に働く。

血中の薬効成分濃度を高く保つことで治療効果が出ます。

その為、淋菌治療には薬を点滴、または注射にて注入し、短時間で血中濃度を上げます。

 

●クラミジア

抗生物質は「時間依存的」に働く。

薬の有効血中濃度を2週間保つ必要があります。

クラミジア治療薬は飲み薬が一般的です。

以上のように淋菌とクラミジアでは治療法が違います。

両方に重複感染していることが分かった場合は、まずは淋菌治療をスピード感持って行い、その後にクラミジア治療をじっくり行います。

 

2.淋菌感染の間違った治療例

「新宿さくらクリニック」のホームページには他病院の医師がどうも合点のいかない薬の処方をした例も載っていました。

例えばこんな例です。

●ミノマイシンを2週間投与

ミノマイシンは淋菌に対しては効果が薄く、推奨されません。

当サイトでも、

淋菌治療にミノマイシン?

と言う記事を載せています。

やはり実際にあるんですね。

 

●クラビットを2週間投与

クラビットはクラミジア治療には使われますが、淋菌治療には使われません。

クラビットのようなニューキノロン系の抗生物質に対しては淋菌が耐性を持っているので効果が期待できないのです。

 

●ジスロマックを投与

ジスロマックもクラミジアの治療には有効ですが、淋菌には期待出来ません。

この他、淋菌治療にクラリスを使った例も出ていました。

 

現在、淋菌に対して日本性感染症学会の治療ガイドラインで推奨する薬は、

●セフトリアキソン

●スペクチノマイシン

この2つだけです。

淋菌が耐性を獲得して、どんどん有効な薬が減っているのです。

詳しくはこちらをどうぞ。

淋菌感染症の治療薬

 

3.まとめ

今回は淋菌とクラミジアの治療法の違いについて調べてみました。

違いを簡単に言えば、淋菌は短時間で血中濃度を高める、クラミジアは有効血中濃度を2週間保つ、となります。

しかし、実際にはクラミジア治療に使う抗生物質を淋菌治療に使う医師もいるのですね。

それがちゃんとした根拠に基づく正しい処置ならいいのですが。

新宿さくらクリニックでは、他の病院で不適切な処方をされていつまでも淋菌が治らない患者さんが来るそうです。

これはマジで怖い話ですね。普通私たち患者側は医師を信用していますからね。

まさか薬の処方を間違っているとは思いません。

しかし、残念ながらそんな事例も実際にあるようです。

むろん、めったにそんなケースに遭遇することはないと思います。

でも、もしもあなたが淋菌に感染して、どうも治療法が不審だ、治らない、と言う場合は遠慮せずに主治医に説明を求めましょう。

あなたの問にちゃんと答えてくれない医師なら、他の病院に替わった方が身のためかも知れません。

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