淋菌の咽頭感染治療について情報をお伝えしたいと思います。

◇淋菌の咽頭感染は広まっている

淋菌、クラミジアの咽頭感染が多いことはあなたもご存じだと思います。

当サイトでも『オーラルセックスで淋菌感染』という記事を載せています。

咽頭感染はオーラルセックスの普及に伴って感染が広まっているのです。

オーラルセックスはファッション系の性風俗はむろんですが、特別な性風俗に限らず広く一般的な愛情表現として幅広い年代層に広まっています。

 

「性感染症STD」(南山堂)によれば、性器淋菌感染者のうち、

●男性で11~29.4%

●女性で33.3~34.1%

に咽頭感染が見つかったデータがあるそうです。

男性よりも女性の咽頭感染が多いことになります。

咽頭感染は自覚症状が少ないため自分が感染していることに気付かないことが多いとされています。

知らない間に女性の咽頭感染は男性の淋菌性尿道炎へ二次感染していきます。

また、何かと淋菌の話でいっしょに出てくるクラミジアですが、咽頭感染に関して言えば淋菌の方が多いそうです。

その理由は淋菌の方がのどの粘膜に親和性が高く、感染率が高くなっています。


◇淋菌の咽頭感染治療

『性感染症 診断・治療ガイドブック 2016』によれば、淋菌の咽頭感染治療に推奨される薬は次の通りです。

●セフトリアキソン(CTRX:ロセフィン)
静注1.0g単回投与

 

2011年までのガイドラインには、上記セフトリアキソンの他に、セフォジジムも推奨されていました。

●セフォジジム(CDZM:ケニセフ イノセフ)
静注1.0g または1.0g×1~2回、1~3日間投与

しかし、セフォジジムは2016年のガイドラインでは推奨されていません。

その理由として、

『セフォジジムの単回投与では淋菌の陰性化率は50%~60%にとどまる。』

とされています。

これも淋菌の耐性によるものでしょうか。

また、男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎に使われるスペクチノマイシン(SPCM:トロビシン)は咽頭感染では効果が劣るので推奨薬から外されています。(ただし、実際には医師の判断により使うこともあり)

また、同ガイドライン推奨薬以外にも、次のような薬が実際に咽頭感染治療に使われています。

●セフスパンカプセル100mg

 

淋菌感染の治療においては、かつては効果のあった抗生物質が、淋菌の耐性によって効かなくなってしまったものがあります。

同ガイドラインによればニューキノロン、テトラサイクリンといった抗生物質に対して淋菌の耐性率はどちらも80%前後だそうです。

淋菌感染者の5人に1人しか効かないということです。

淋菌はこのように耐性が治療のネックとなることがあるので、医師に処方してもらった薬をあなたの独断で飲むのを止めたり、薬の量を変えたりしないことです。

症状が消えて治ったと思っても菌はまだ消えていないこともあります。

完治していないのに薬を止めてしまうと再発したり耐性を持つ原因になります。

 

◇淋菌感染の早期発見

冒頭にも書きましたが、淋菌の咽頭感染は自覚症状があまり出ません。

従ってあなたに、喉の痛みや腫れが出なくても、淋菌が咽頭感染していないとは限りません。

それをハッキリさせるのは淋菌の咽頭検査だけです。

淋菌の咽頭感染検査は耳鼻咽喉科で診察、検査してくれます。

泌尿器科や婦人科でも診てくれますが、中には不可の病院もあります。

一方、耳鼻咽喉科では咽頭感染は診てくれても性器感染までは診てくれません。

性感染症科や性病科に行けば性器感染、咽頭感染、両方を診てくれると思うのですが、残念ながらそれほど病院が多くありません。

従って、あなたが淋菌の性器感染、咽頭感染、両方が心配なら泌尿器科と耳鼻咽喉科の両方の病院に行くことになるかも知れません。(女性のあなたは婦人科と耳鼻咽喉科です)

これってかなり面倒ですね。出来ればまとめて検査してもらいたいものです。

もし、あなたにハッキリした自覚症状が出る前なら、自宅で淋菌検査もアリです。

淋菌感染はあなたの自宅でも信頼性の高い検査が可能です。

郵送式の淋菌検査キットを使えば病院と同じ、PCR法による核酸増幅検査が出来ます。

淋菌による咽頭感染、性器感染の両方が同時に検査可能なので忙しいあなたにはぜひお奨めです。

 

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