淋菌感染症(淋病)名前の由来は

淋菌感染症(淋病)の名前の由来をご存知でしょうか。私は中学生のころから、「淋病」と言う名前の性病があることは知っていました。どんな症状で、どんな病原体か、そんな細かいことはいっさい知らなかったのですが、性行為によって感染する病気であることは分かっていました。

そして、私は「淋病」という漢字から、「さびしい病気」なのだと思っていました。この病気に感染すると周囲の人から相手にされず、ひとり淋しく生きるしかないのだとイメージしました。

あるいは、女性にモテないさびしい男性が、風俗に行って感染する病気なのだともイメージしていました。どちらにしても、「淋」という漢字から「さびしい病気」だと思っていました。

友人がスケベな話をすると、

「そんなスケベなこと言ってると、さびしい病気になるぞ~!」

なんてからかっていました。

しかし、これは全くの私の勘違いでした。「淋」という字には、「さびしい」と言う意味の他に、「したたる」と言う意味があるのです。例えば、しっかり閉め忘れた水道の蛇口から、水滴が「ポタリ・・・ポタリ・・・ポタリ・・・」と、一滴ずつ落ちるようなイメージです。

淋菌感染症になると、尿道炎のために尿道が狭くなり、しかも激しい痛みがあるため、オシッコをするときに尿の勢いが低下します。そのときの排尿のイメージが、ポタリ・・・ポタリ・・なのです。そこから「淋病」という病名がつけられました。

私が中学時代に勘違いしたような、「モテない男のさびしい病気」ではありません。これ、案外知らない人もいると思うのですが、あなたはご存知でしたか?
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