淋菌感染症検査で他の病気は?

ネットの相談サイトでよく見かける質問に、こんなのがあります。
「泌尿器科(婦人科)で淋菌感染症の検査を受けたら感染していませんでした。
この場合、他の性感染症にも感染していないと思っていいのでしょうか?」
さて、あなたはどう思いますか?
例えば、あなたがオシッコをするたびに痛みがあったとします。どうもおかしい。
それで心配になって泌尿器科(婦人科)で診察、検査をしてもらったとします。
当然、この場合は淋菌なのかクラミジアなのか、他の原因による尿道炎なのか、色々と考え
られます。
従って、一通り検査をすることになります。
男性なら尿検査、女性なら膣分泌物などを採取し、病原菌がいないか調べます。
この検査では複数の感染症をまとめて検査することになります。
ところが、あなたのパートナーに淋菌感染が発覚し、それがあなたにも感染していないかどうか
調べる場合は事情が異なります。
この場合にはターゲットが淋菌と最初から分かっています。
淋菌に感染していないかどうかを検査することになります。
ではこの検査の後に医師から、
「感染してませんでしたよ。」
と言われた場合、それは淋菌だけが安心なのか、それともクラミジアやトリコモナス、その他の
尿道炎や膣炎も心配ないのでしょうか?
結論から言えば、基本的には淋菌感染の有無しか分かりません。
あなたの尿や膣分泌物から複数の感染症を検査することは可能ですが、当然ながら複数の
検査をすればそれだけ費用がかかります。
淋菌だけの検査と、淋菌+クラミジア+トリコモナスでは、当然後者の方が費用が高くなります。
ですから、あなたが医師に
「淋菌の検査をお願いします。」
と言っているのに、かってにあれも、これもと検査を付けたして高額な検査費用を請求するような
ことはありません。
事前に、淋菌だけの検査にするのか、それともクラミジアやその他の感染症まで調べるのか、
医師があなたに確認の上検査することになります。
こうした性感染症の検査をする病院では、初めから複数の感染症をセットにした検査費用を
設定しているところが多くあります。
何しろ性感染症は同じ感染ルートの場合がほとんどなので、どれか1つが心配なら、当然
他の性感染症も可能性があります。
では、実際に、淋菌といくつかの感染症を組み合わせた検査費用の例をご紹介しましょう。
●診察代 ¥3,300(検査とは別に必要です)
●男性
クラミジア尿道炎+クラミジア咽頭炎+淋菌性尿道炎+淋菌性咽頭炎+その他の尿道炎+
その他の咽頭炎=¥6,300
●女性
クラミジア頚管炎+クラミジア咽頭炎+淋菌性頚管炎+淋菌性咽頭炎+カンジダ外陰炎+
カンジダ膣炎+トリコモナス膣炎+その他の細菌性子宮頚管炎・膣炎+膀胱炎・尿道炎
=¥8,090
注)金額は全て全額自己負担の場合です。
ここにご紹介した太融寺町谷口医院は大阪にある名の知れた総合診療を行う医院です。
私がネット上で調べた限りでは、他のクリニックなどよりかなり検査費が安いです。
世間相場はこの3倍から4倍くらいではないでしょうか。大阪在住のあなた、ぜひ谷口医院を
ご利用下さい。
最後に今回のお話をまとめます。
淋菌検査で分かるのは淋菌の感染有無です。クラミジアやトリコモナスの感染は分かりません。
しかし、感染ルートが共通であることから、一度にまとめて複数の性感染症を検査することは
ごく普通です。
従って、あなたが病院で淋菌検査を受ける場合、本当に淋菌だけの検査でいいのか、それとも
他の感染症も検査した方がいいのか、事前によく医師と話あって下さい。
また、事前に何を検査するのか明確でなかった場合には、検査結果を聞くときに何の検査
結果なのかを十分確認して下さい。
私が思うに、もしもあなたが淋菌感染が不安なら、クラミジアとHIVも同時に検査することを
お勧めします。
クラミジアは最も感染者が多く、HIVは最も怖いからです。
そして、どちらも自覚症状が出にくく、知らない間に重症化するからです。
・・○男性用、女性用で一番多く使われている淋菌検査を含む複合検査キット
男性用複合検査キット SDT Checker TypeE![]()
・クラミジア・淋菌・HIV・梅毒 計4種類の検査
女性用複合検査キット SDT Checker TypeF![]()
・クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ・HIV・梅毒 計6種類
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