淋菌感染症の血液検査はあるのでしょうか?

もしもあなたに淋菌感染症の疑いがあって、病院で検査を受けるとなると、いったいどんな検査を受けるのでしょうか。

HIV検査みたいに血液検査をするのでしょうか?

答えはノーです。淋菌感染症に血液検査はありません。

私が調べた限り、どの専門書、専門サイトでも血液検査に触れた記述はいっさい見つかりませんでした。

淋菌感染症の有無を判定するには、男性の場合には尿検査、女性の場合には膣分泌物での検査が一般的です。

採取した尿や膣分泌物からどうやって淋菌を検出するかは、色んな方法があります。

詳しくはこちらをどうぞ。⇒『淋菌の検査方法について』

ちなみに私が自宅で使った淋菌検査キットの検査方法はPCR法(核酸増幅法)と呼ばれるものです。

尿を検体として淋菌の遺伝子(核酸)を見つける検査です。

採取した尿に微量でも淋菌の核酸がふくまれていると、それを人工的に何万倍にも増幅して検査します。

従って非常に精度の高い検査方法とされています。女性の場合も同様に膣分泌物から核酸を増幅させて調べます。

また、淋菌の咽頭感染を調べるには、のどうがい液、あるいはのどぬぐい液を採取し同じくPCR法にて検査します。

ただ、どうして淋菌の検査に血液検査がないのか、どうして抗体検査が出来ないのか、その理由について説明している文献は見つかりませんでした。

クラミジア感染症のように、条件付きで血液検査を行う病気もありますが、淋菌感染症は全く血液検査が存在しないのだと思われます。(あくまでも私が調べた範囲です。)

そこで、ここでは各性感染症の検査方法をまとめておきます。

あなたが病院などで検査を受けるときの参考にして下さい。

病名 検査の方法 注意点
HIV(エイズ) 血液検査 ・抗体検査では感染から2~3ヶ月後に検査
梅毒 血液検査 ・完治してもTP抗原法では陽性が出る
B型肝炎 血液検査 ・潜伏期間や自覚症状に個人差あり
成人T細胞白血病 血液検査 ・母子感染防止のため妊婦検査は必須
クラミジア感染症 尿/膣分泌物/血液 ・完治しても血液検査で陽性の場合がある
淋菌感染症 尿/膣分泌物 ・咽頭検査は喉の粘膜、分泌物で行う
膣トリコモナス症 膣分泌物 ・男性の場合は尿道からの分泌物で検査
膣カンジダ症 膣分泌物 ・カンジダ・アルビカンスは常在菌である
尖圭コンジローマ 視診/病変部細胞 ・通常は症状が出て検体採取が可能となる
性器ヘルペス 病変部細胞 ・通常は症状が出て検体採取が可能となる
子宮頸癌 膣分泌物/患部細胞 ・癌細胞、HPVの検出を行う

それぞれの検査にはウインドウピリオドと呼ばれる検査が出来ない期間があります。

淋菌感染症の場合は、感染後3日経過していないと正確な検査が出来ません。

なお、ウインドーピリオドと潜伏期間は違います。ウインドーピリオドはあくまでも検査が出来るか、出来ないかの話であり、潜伏期間は病気が発症するまでの期間です。

従って検査は可能になっているけど自覚症状が出ないこともあるし、その逆で自覚症状は出ているけど検査は出来ないこともあります。

ちなみに淋菌感染症の場合は潜伏期間は2日から7日とされています。(ただし、症状が出ない人も多くいます。)

最後に繰り返しますが、淋菌感染の検査においては血液検査はありません。

男性は尿検査、女性は膣分泌物が一般的です。男性なら泌尿器科、女性なら婦人科で検査してくれます。また性感染症科(性病科)でもむろん検査可能です。

咽頭感染の場合は耳鼻咽喉科が基本となります。

もしもあなたが病院に行くのが嫌なら、あなたの自宅で検査が可能です。

郵送式の淋菌検査キットを使えば病院と同じ、PCR法による核酸増幅検査が出来ます。

淋菌による咽頭感染、性器感染の両方が同時に検査可能なので忙しいあなたにはぜひお奨めです。

関連記事:淋菌の検査方法は?

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